Zuora Collectにより企業のサブスクリプションの

売掛金回収率が最大20%向上



 






*本リリースは2021年3月17日に米国で発表したプレスリリースの抄訳をベースにしています


2021年9月29日

クラウドベースのサブスクリプション管理プラットフォームで世界をリードする米国Zuora Inc.の日本法人 Zuora Japan株式会社(ズオラ・ジャパン、東京都千代田区、代表取締役社長 桑野 順一郎/以下、Zuora)( https://jp.zuora.com/)は、Zuora Central Platformを利用したサブスクリプション管理アプリケーション、Zuora Collectのサービス開始を発表しました。Zuora Collectは、数十億ドルもの取引データを取り込んだ機械学習と、Zuoraの10年間にわたるサブスクリプション・エコノミー®の専門知識を活用し、再請求をする最適なタイミングを自動化します。Zuora Collectを導入した企業は、未回収の請求に対して10~20%の回収率の向上と、顧客維持率向上を報告しています。

世界は今、「オーナーシップ(所有)」の概念から「ユーザーシップ(利用)」へと移行しています。The Harris Pollの調査によると、現在、世界の成人の78%はサブスクリプションサービスを利用しており、72%は一律の料金を支払うよりも、使用分に応じて支払うことを好んでいます。この消費者のトレンドに合わせてビジネスを変革してきた企業は、S&P500の平均収益成長率の6倍のスピード[1]で新たな成長を遂げています。

Zuoraのプロダクトおよびエンジニアリング最高責任者を務めるSri Srinivasanは、次のように述べています。「莫大なデータポイントを処理し、サブスクリプションビジネスを促進してきたZuoraの10年間におよぶ専門知識によって、これらのデータをプロダクトに直接取り入れることが可能になりました。Zuora Collectは、市場にもたらしているZuora独自の価値を真に体現したものです。Zuoraのテクノロジーは、サブスクリプション・エコノミー最大のエコシステムとデータセットから常に学習し、お客様のサブスクリプションサービスによる利益を最大化できるよう支援します。」

Zuora Collectは、機械学習を利用して、効率よく請求を収益につなげることができます。その機械学習モデルでは、取引データを15の多角的な視点から調査し、また日々の新しいデータから収益回収の成功に影響する最新の傾向を学習します。Zuora Collectを使用すれば、企業はすぐに経常収益を最大にして、意図しない解約を最小にすることができます。

Zuoraの顧客であり、ソフトウェア企業rankingCoachのCEOを務めるDaniel Wette氏は、次のように話しています。
「Zuora Collectは、当社の売掛金回収率向上と、サブスクライバーの維持に貢献しています。不規則で柔軟性に欠ける回収の再試行をやめ、代わりに、それぞれの顧客に適応する機械学習を導入しました。回収成功率は、わずか2か月ですでに18%も向上しています。」

Zuora Collectは、繰り返し発生する、使用量(従量)ベースのビジネスモデル専用に作られています。自動化された回収の再試行機能は、35以上のペイメントゲートウェイ、20以上の決済方法、180以上の通貨から継続的にインサイトを生み出す機械学習によって支えられています。

Zuoraの顧客であり、Whitepagesの不正および決済担当マネージャーを務めるSusanna Wright氏は、次のように述べています。「Zuora Collectによって、機械学習がなかった頃に比べ、平均 回収率が10%向上しました。AI主導の再試行戦略を使用したことで、決済の再試行に最適なタイミングを解析するためのテストが必要になる、時間のかかる研究プロジェクトを開始せずに済みました。」


【Zuoraについて】
Zuora®は、あらゆる業界向けのサブスクリプション・ビジネスにおける収益向上を支援するプラットフォームを提供しています。
従来のプロダクト販売のビジネスモデルからサブスクリプション型のビジネスモデル(リカーリングビジネス)へのビジネスモデル変革の支援を行い、サブスクリプション・ビジネスにおける新規顧客獲得、既存顧客へのアップセル・クロスセルの強化、解約率の削減による収益向上と業務の効率化を実現します。また、従来のERPやCRM、販売管理等のシステムでは対応できない、サブスクリプション・ビジネスのプライシング、見積、Web販売、契約管理、請求・回収、売上計上、会計仕訳、レポート・分析を、一気通貫のサービスで支援します。 Zuoraは、セイコーエプソン、リコー、トヨタ、毎日新聞社、シーメンス、フォード、Box、freee、チームスピリット、Zoomなど、世界中の1,000社以上の企業にサービスを提供しています。シリコンバレーに本社を置き、アトランタ、ボストン、デンバー、サンフランシスコ、ロンドン、パリ、ミュンヘン、北京、シドニー、チェンナイ、東京にオフィスを展開しています。Zuoraのプラットフォームの詳細は、ウェブサイト< https://jp.zuora.com/ >をご覧ください。

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